認可・認証に関する状況

現在、日本では繊維利用や園芸目的で認可された場合を除いて、大麻を栽培・所持しているだけで違法となります。
そのため、CBDに対して不安・不信感を抱かれる方も多いと思います。
ここで、日本における大麻の法制度についてご説明します。

日本の大麻に関する法律

大麻取締法第1章第1条には以下の通り記載があります。

第一条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=323AC0000000124(e-GOV 法令検索)

つまり、大麻草の花や葉から抽出された製品は違法ですが、成熟した茎や種子から抽出された製品は規制対象外となります。

日本のCBD製品に関する法制度

現在、CBDの使用について日本で規制する法律はありません。
したがって、CBDオイル等のCBD製品の使用に関しては、大麻草などの茎や種子から抽出された製品は安心して使用できるということになります。ただし、CBD製品に大麻草の花や葉から抽出される「THC」が含まれている場合は違法となります。THCは規制対象となっている大麻草の花や葉から主に抽出されます。
信頼できるCBD製品を購入していれば問題はありませんが、THCが含有している可能性のある製品もあるということは覚えておきましょう。
CBDとTHCの違いを簡単にまとめると以下のようになります。

大麻草の部位・成分CBDTHC
成熟した茎や種子合法違法
花や葉違法違法

米国ハワイプロダクト(生産・加工会社)認証

米国農務省及びハワイ州厚生局により生産・加工の認可を受けて商品の製造を行っております。

①生産・加工ロケーションオアフ島
PROCANA HAWAII LLC(maker)

②生産・加工土地(オーガニックエリア)
PROCANA HAWAII LLC(maker)

③畑にて栽培

▼認証資料

米国ハワイラボ(検査施設)認証

米国ハワイ州厚生局及びハワイ州麻薬取締部により認可を受け、ISO基準を満たしたラボにて厳しい検査を実施後、商品を輸入し、日本厚生局麻薬取締部及び食品監査課による商業輸入許可を経て国内販売をしております。

▼認証資料

海外における法制度

海外においては、考え方や規制のされ方は異なります。例えば、アメリカでは2019年にヘンプの栽培についての規制を撤廃するなど、大麻に対して寛容な動きをみせています。
しかし、CBDを含むカンナビノイドの使用について、州によって考え方はまちまちです。
大麻の使用自体を禁止している州、医療目的での使用のみ認めている州など、州法によって扱われ方が変わります。
したがって、海外でCBDの使用を考えている場合は、その国やする 規制はありませんが、今後CBDの注目度が上がり使用者が増えるにつれ、使用についてのガイドラインが施行される可能性もあります。

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